とは、
楽をしたい管理人の妄想から始まった!
始めてしまえばもう止まらない!
出来たので、作動ビデオいってみよー!
管理人の溜息入りのビデオだ!気持ち悪いぞ!
上手くいった!
ラインがフリーになるアタリセンサー完成!
生きアジを泳がせているのでアジが引っ張っても作動せずイカが引っ張れば作動する
一見相反することをタイマーを使って実現してみた!
(アジの引っ張りは1〜2秒で元に戻るがイカは戻らないのでそこが狙い)
またチャイムへの送信を確実にするためタイマーを2段にしたり
(そのため可変抵抗が2個見えてます)
そのタイマーは別々に時間を調整できますので理想の遅延タイムを
釣り場で調整できるようにしました。
でも電波は大して飛ばない・・・・具体的なことは発表を避けたいと思います。
なぜならこのような使い方は保障の範囲外ですし、してはいけない改造行為ですから。
2011年1月29日改善しました、詳細は下記にて。
どうしても長距離の作動を要する場合は他の方もしておられるように特定小電力型トランシーバーを使うことにします。
電池を充電式リチウムバッテリーにしたり
全て調整が出来るシステムにしたり
久々の電子工作を堪能いたしました。
ここから下は作成の記録
妄想その一
アオリがアジに抱きついたならば勝手にリールをフリーにしてくれる。
竿のそばにいなくても機械任せの楽チン計画
妄想その二
もちろん竿のそばにいなくても無線で知らせてくれるから
寒いときは車の中
眠いときもガッツリ就寝?
妄想を現実化へのスタートは下のこいつからなのだ
100M飛ぶ!
100Mも飛んだら飛びすぎ?
まあ額面通りとは****が常ですから・・・。
んで、
タカチ電機工業のLCS135ーM3-DRのケースに電子部品のみ組み込んで
予定通りの動きをするのか?試してみました。
このケース
【仕様】
・高さ: |
32mm(ケース27mm) |
・幅: |
81mm(ケース76mm) |
・奥行: |
141mm(ケース135mm) |
タイマー回路はおんにょさんの此処から参考にさせていただきました
ただしボリュームは100KΩに変更
リレーは12V2回路2接点
全ての駆動は単3電池3本をDC-DCコンバーターで12Vに昇圧
昇圧モジュールはワイヤレスチャイム基板に隠れて見えませんが有ります。
ワイヤレスチャイムが12V駆動なので無駄な出費(DCーDCコンバーター)が増えてしまった。
とりあえず成功!
作動をチェックした結果は以下の通りでした。 |
1、単3×3電池のプラスに直接つなぐ |
2、遅延タイマーがスタート(ボリュームにより1.8秒から18秒の間で設定可能) |
3、タイマー終了後リレーがオン
|
4、リレーに接続されているワイヤレスチャイムとソレノイドがオンになる
|
今後ソレノイド下方部に道糸を引掛けてアタリをとる装置を付けますが
生きたアジを餌にする事を想定しているので
釣り場での状態 |
この装置での対応策 |
アジが道糸を引くのは通常では弱い力
イカに追われて逃げているときでも3〜4秒以内には通常の泳ぎに復帰する |
吊り合いがとれるようにアジャスト機能を付ける
スプリング入りのレバー式の機械構造にする
装置が作動しない範囲に調整 |
イカが抱きついて竿がお辞儀している状態 |
竿先が戻らない状態が設定された時間を超えて続いたとき
タイマーが作動、リレーがオンになりチャイムが鳴り
ソレノイドが道糸をフリーにして送り出す |
イカが小さくて竿が曲がらないとき |
アジャスト機能でついていけるのも限度があり今後の課題 |
アジが死んでいる或いはイカが手前に走り糸が緩んできたとき。 |
糸を引いたとき以外に緩んで来た時にもスイッチを追加すれば
感知できるが、煩雑になりそうなので完成後実釣に使った上で
判断しようと思う。 |
ただ今323g・・・?!
まだ50gは増えるはず?
既にリール1個分の重さに達している!
平成22年10月18日此処まで!
続きは後日アップ
10月28日続き
中身のアップ
電池やら色々重くなったので
竿につける作動部をセパレートにするため
配線を出してみた
当然ソレノイドへの電流が低下するので仮配線後
試したが作動は良好でした。
カバーやら付けると少しはそれらしく?なったかな。
ところがである!
部品の手配の問題で、
第一弾(赤いの)を差し置いて?
上に乗ってる白いの?
そうこれに全ての部品を凝縮させ一体型で作ってしまおうと!
もちろん試作(赤いの)があって初めて
できるわけだが試作が完成しないうちに次の新作に手を出すところが・・・・・!
どっちも未完成に終わるか?
それなりに完成するのか?
え〜〜〜っと
限界の小ささに挑戦するのでソレノイドも小型
電池はリチウムCR123
スイッチは省略
ボリュームも基板実装型
とにかく小さくするぞ!!
10月30日続き
配線図やらこれから実装する部品やら並べて記念写真?
ユニバーサル基板は自分でカット済み
電池ホルダとか大まかな部品を配置してみる
でーんと中央に位置するDC-DC-コンバーター945円也、
友人から勿体無いだとか金の無駄遣いだとか工夫が足らないなどと言われております。
実際当方の弱電の知識は中学生並です。
もっと安くもっと少ない部品だけで同じ機能をもったものが作れると思います。
チャイムが12Vだからとの理由で全部12Vで統一してしまう管理人の横着です。
今回の半固定抵抗トリマポテンショは横調整の50KΩこれで1.8秒から9.8秒の遅延?
配線図とにらめっこしながら配線
前回よりスッキリしているのは二回目だから当たり前か?
部品側
抵抗を寝かせているのは二階建てにしたチャイム基盤に接触させないように寝かしてます
こういうところがへたくその証明みたいなものですね。
ケースに固定するための足をネジ止め
最後に固定します。
チャイムの基板を乗っけてポリカネジで固定
基板を二階建てにスペーサーを使いましたがピッタリの長さが手持ちに無くてボルトやナットで調整。
ああしんどかった!(しんどかったは大阪弁で疲れたとか大変だったの意味)
上に乗ってる無線チャイムの基板ですがD0003−F1と書いてある
左側がハンダジャンパーになってるのが分かると思いますが
今回のチャイムは片方にあわせて受信機送信機ともにハンダジャンパーをしなおして
全く同じにしてしまいましたので送信機は2台でも受信機は一台で受信できるように改造してしまいました。
便利が悪ければジャンパーしなおせばOK。
ジャンパーは送信機も受信機も二台並べて同じジャンパーをすれば合致
ヤエンでは一人で出せる竿の本数は2本が限界かなと思うので
受信機の予備ができたと思うとか
いやいや二個とも使って二箇所で受信するとか?
んで、ケースに入れると正にピッタリ
今日はここまで。
再開!11月16日
アタリを捉えるパーツの紹介
中心部に当然のごとくベアリング(スムーズに動かんとダメっス)
タミヤの模型用ベアリング使用外径12mm穴径6mm
内側からの写真
SUS303にて作成
旋盤がフル回転しております。
まだまだ続き
回転軸のパーツが勢揃い
ぱっと見では判らないがこれだけで13点もの部品が組み合わさっているのだ!
(ネジなどのパーツを除いて13点)
さらにこの後、何処の商品にも無い!機能!!
電子制御ラインフリー装置!!を組み込むぞー!。
採算を考えない!そして思いついたら実行スル!
ただ今192g
電池が約8gなので合計200g
残りはラインを引掛けるパーツ等少々10g程度かなぁ〜。
ただ此処まで来ても引っ掛かる点がぁ〜。
それはチャイムを鳴らすための発信基板に電流を流す時間が短い気がする!
長くするために追加で遅延回路を増設すれば解決するが、
そのスペースが有るのか?
3cm×5cm×10cmの手の平サイズ
益々厳しくなってきたぁ。
2011年1月13日、続きである
11月から2ヶ月も経っている〜!
しかも完成済み?がこれだー!
詰まっている中身はこれ
第二タイマー
さらにこれ
第一タイマーと電池ホルダ
何が言いたいか?
めっちゃギュウギュウ詰めってこと!
2011年1月29日追記
電波の飛距離不足(10〜15mしか飛ばない)原因解明
原因はタイマー1のリレーが発生する電磁波と思われる。
そこでパワーMOSFET使用のタイマー2でチャイムへの通電を行い
タイマー1はソレノイドへの通電用とする事により見通し約40mから50m飛ぶようになりました
電波を飛ばす際にはリレーを使う回路は避けた方が良いようです。
パワーMOSFET使用のタイマー2の回路図はこちらを参考にさせていただきました。
DC-DCコンバーターで昇圧12V
電源はリチウムCR123(充電式)
ソレノイド駆動回路のVRは50Kに変更
回路図は以下
作動の流れ
可動式レバーが倒れる
レバーの根元のマイクロスイッチがON
タイマーがカウント開始
タイマー2は3秒でON(チャイムON)
タイマー1は4秒でON(ソレノイドON)レバーが回転しラインがフリーになる。
ラインがフリーに成るとレバーは元の位置に戻ると同時に電源もOFF
上の写真で本体中央部に刺さっているDCプラグは蓋を開けずに充電できるように
また黒いゴム栓はタイマー調整のトリマポテンショを回すための穴の蓋(2箇所)
さて中学生にも笑われそうなスキルしかない管理人が作ったのでどのくらい実用に耐えるのか非常に心配である。
なのに鯉釣り用にヒットアラームを頼まれてしまった・・・。
益々逸れていってるような・・・。